乳酸菌大好き♪

乳酸菌

乳酸菌価格続落の今がチャンスです

術後1週間が過ぎ、小児外科の先生は、残った腸の動きを促すため乳酸菌を腸管に入れました。腸が動き出したら、少しずつ母乳を再開することになっていました。
どん底から一歩ずつ這い上がっていると信じ切っていました。
その頃、自宅の冷蔵庫の冷凍機能が壊れて、冷凍室に大量に保管している冷凍母乳が融けそうになりました。
術後8日目の午前10時頃冷蔵庫を早く買い替えるために、息子の面会の前に開店と同時に家電量販店に行って選んでいるとき、N病院から電話がありました。

携帯の画面にN病院の番号を見たとき、前回の急変時の記憶が蘇り、恐怖で動悸がしました。
「息子さんの腹水が緑色になり、レントゲンで腸管に穴が開いているのが確認されました。緊急手術が必要です。すぐに病院に来てください。」
レジで冷蔵庫を買ってる最中でしたが、取り止めて慌てて店を出て、タクシーに飛び乗りました。ちょうど主人も会社から駆けつけて、ほぼ同じ時間に病院に到着しました。

手術の同意書にサインし、すぐに息子の再手術が始まりました。
「少しでも長く小腸を残してください!」と小児外科の先生に頭を下げてお願いしました。

盗んだ乳酸菌で走り出す

こどもとアロマの原亜紀子です&bsp;&bsp;&bsp;&bsp;&bsp;連日のテキスト作業&bsp;どうしても気になる点をスルーできず&bsp;まだやってます・・&bsp;今夜か明日の朝にはデータを送る予定です&bsp;&bsp;&bsp;&bsp;ということで&bsp;ブログ更新ができておりませんで&bsp;ごめんなさい&bsp;&bsp;&bsp;今日は、昨年の記事を再アップです&bsp;&bsp;&bsp;************&bsp;&bsp;
先日断捨離をして&bsp;我が家はかなりスッキリしましたが&bsp;そんな中でも難しいのが本棚です・・&bsp;&bsp;&bsp;&bsp;これまでに100冊くらいはさよならしてますし&bsp;毎回少しずつ手放してもいるのですが&bsp;つい気になる本があると買ってしまうので&bsp;なかなか減らないですね~&bsp;&bsp;&bsp;&bsp;この1週間で5冊くらい買ってます(^-^;&bsp;メールセミナー準備のときは&bsp;どうしても増えちゃいます・・&bsp;&bsp;&bsp;&bsp;&bsp;そのうちの1冊が&bsp;「あなたの体は9割が細菌」&bsp;という本でした&bsp;&bsp;あなたの体は9割が細菌: 微生物の生態系が崩れはじめた/アランナ コリン
¥2,160Amazo.co.jp&bsp;&bsp;
早速開いてみたのですが&bsp;いったん閉じました(笑)

&bsp;字が小さすぎる・・・&bsp;&bsp;&bsp;&bsp;でも、目次には&bsp;気になるワードが並んでたので&bsp;その部分だけ&bsp;とりあえず先にざっと読みました&bsp;&bsp;&bsp;&bsp;それで、今回は本のなかから&bsp;抗生物質と腸内細菌について&bsp;書いてみようと思います&bsp;&bsp;&bsp;&bsp;赤ちゃんは、生まれてくるときに&bsp;お母さんの産道を通り&bsp;膣からでてきますね&bsp;&bsp;&bsp;&bsp;このときに、&bsp;膣にいる細菌たちが&bsp;赤ちゃんの体内へ入り&bsp;そこから腸内細菌叢が形成されていきます&bsp;&bsp;&bsp;&bsp;膣に乳酸菌がいるのは&bsp;膣のためではなく&bsp;赤ちゃんのためであって&bsp;出産までそこに待機しているのだそうです&bsp;&bsp;&bsp;&bsp;つまり、最初から&bsp;赤ちゃんの腸内細菌叢をつくるために&bsp;膣には細菌たちが準備されている&bsp;というわけですね&bsp;&bsp;&bsp;&bsp;これは初めて知ったので&bsp;なんかすごい・・と&bsp;感動しちゃいました&bsp;&bsp;&bsp;&bsp;その後&bsp;お母さんやお父さんの皮膚常在菌や&bsp;周りにいる細菌たちが&bsp;体内へと入っていき&bsp;赤ちゃんの腸のなかでは&bsp;細菌たちが生き残るために&bsp;縄張り争いをしていきます
&bsp;&bsp;&bsp;&bsp;&bsp;&bsp;それは、&bsp;母乳や離乳食などの食べ物によって&bsp;泥遊びや兄弟などからもらう細菌によって&bsp;メンバーが入れ替わりながら&bsp;どんどん多様性を増していきます&bsp;&bsp;&bsp;&bsp;&bsp;そして、&bsp;3歳になるころには安定し&bsp;そのメンバー構成は&bsp;生涯ほとんど変わることはないようです&bsp;&bsp;&bsp;&bsp;だからいつも書いていることですが&bsp;3歳までの環境というのは&bsp;やっぱりとても大事なのですね&bsp;&bsp;&bsp;&bsp;&bsp;&bsp;さて、その大事な時期に&bsp;腸内細菌まで殺してしまう抗生物質を&bsp;必要以上に多用してしまったら&bsp;どうなるでしょう?&bsp;&bsp;&bsp;&bsp;抗生物質については&bsp;こんなデータがあります&bsp;&bsp;&bsp;&bsp;2歳になるまでに&bsp;抗生物質の治療を受けたこどもは&bsp;喘息・アトピー性皮膚炎・花粉症&bsp;を発症する確率が&bsp;そうでないこどもに比べて2倍&bsp;&bsp;&bsp;多く投与されるほど&bsp;アレルギーになるりやすく&bsp;4クール以上の治療を受けたこどもは&bsp;発症率が3倍になる&bsp;&bsp;&bsp;&bsp;&bsp;&bsp;抗生物質は細菌感染症を&bsp;治療するための薬ですが&bsp;原因となっている細菌だけを&bsp;ターゲットにすることは難しく&bsp;私たちと共生している細菌までも&bsp;殺してしまいます&bsp;&bsp;&bsp;&bsp;そして、&bsp;抗生物質に耐性をもった菌だけが生き残り&bsp;腸内細菌の多様性は失われ&bsp;皮肉なことにその感染症は治っても&bsp;ほかの感染症に対してのガードは&bsp;かなり弱くなってしまいます&bsp;&bsp;&bsp;&bsp;だから&bsp;ここぞというときには頼もしい薬ですが&bsp;決してむやみに使う薬ではないのですね&bsp;&bsp;&bsp;&bsp;&bsp;&bsp;腸内細菌たちは&bsp;カラダの免疫システムとも&bsp;深く関わっています&bsp;&bsp;&bsp;&bsp;免疫とは&bsp;カラダを守るために非自己を排除していく&bsp;システムでしたね&bsp;&bsp;&bsp;&bsp;細菌は本来なら非自己ですから&bsp;排除されてしまうはずですが&bsp;そうはならず&bsp;私たちの体内には&bsp;1000種類1000兆個ともいわれる細菌たちが&bsp;共生しています&bsp;(100種類、100兆個というのはすこし前の情報なのだそうです)&bsp;&bsp;&bsp;&bsp;細菌たちは長い年月をかけて&bsp;私たちのカラダと一緒に進化し&bsp;どちらにとっても有益になるように働き&bsp;免疫系を調整してきました&bsp;&bsp;&bsp;&bsp;だからカラダと細菌たちとは&bsp;別々の存在でありながらそうでなく&bsp;まるで1つのチームになって&bsp;生命を維持しているのです&bsp;&bsp;&bsp;&bsp;&bsp;いまでは腸内環境が&bsp;アレルギーだけでなく&bsp;性格や体格&bsp;さまざまな病気に関係していることが&bsp;わかってきています&bsp;&bsp;&bsp;&bsp;抗生物質を数日間とっただけでも&bsp;腸内細菌の変化は大きく&bsp;その影響は人によっては&bsp;何年も続くこともあるそうです&bsp;&bsp;&bsp;&bsp;そして使用した年齢が低いほど&bsp;その影響は大きいようです&bsp;&bsp;&bsp;&bsp;「アメリカの疾病管理予防センターの推定によると&bsp;この国で処方されている抗生物質の半分は&bsp;不必要または不適切なもの」&bsp;とこの本には書いてありました&bsp;&bsp;&bsp;&bsp;おそらく日本は&bsp;それ以上なのではないでしょうか&bsp;&bsp;&bsp;
&bsp;&bsp;抗生物質が必要なのか&bsp;そうでないのか・・&bsp;&bsp;&bsp;&bsp;私たちでは判断できないこともありますから&bsp;普段から情報収集をして&bsp;本当にに必要なときにだけ&bsp;抗生物質を使ってくれるような病院を&bsp;さがしておくことが大事だと思います&bsp;&bsp;&bsp;&bsp;そして、もし使った場合は&bsp;発酵食品を積極的に食べたり&bsp;時にはプロバイオティクスなどを使って&bsp;腸内環境を戻していくように&bsp;意識をしていきましょう&bsp;&bsp;&bsp;また、ハーブなどの自然なものでも&bsp;天然の抗生物質をして働くものはあります&bsp;

アロマで使う精油にも&bsp;そういった働きはあります&bsp;&bsp;&bsp;&bsp;もちろん&bsp;完全な代用になるわけではありませんが&bsp;そういったものを併用することで&bsp;菌に耐性がつくのを防いだり&bsp;病院へいく一歩手前の段階でのケアに&bsp;使っていくことは可能でしょう&bsp;&bsp;&bsp;&bsp;抗生物質は悪者ではありません&bsp;ただし、&bsp;使い方には注意が必要だということ&bsp;&bsp;&bsp;&bsp;もちろんそれはハーブや精油だって&bsp;同じことなのです&bsp;&bsp;&bsp;&bsp;カラダに使うときには&bsp;そのメリットとデメリットを把握し&bsp;メリットが上回るときだけ&bsp;使っていきたいものです&bsp;&bsp;&bsp;こちらの記事も参考にしてみてくださいね&bsp;↓&bsp;「アロマも抗生物質も
メリットがデメリットを上回る使い方をしていこう」&bsp;&bsp;&bsp;&bsp;&bsp;そういえばこの本&bsp;もとの題名は&bsp;「10%Huma」でした・・・&bsp;たしかに、&bsp;9割が細菌ならカラダは1割ですもんね&bsp;&bsp;&bsp;&bsp;菌は大事だなぁ・・と&bsp;改めて感じた本でした&bsp;時間作ってちゃんと全部読まなくちゃです
****************&bsp;&bsp;抗生物質もステロイドも&bsp;使うべきタイミングで使えば&bsp;本当に頼もしいお薬&bsp;&bsp;&bsp;&bsp;この1ヶ月のねこの治療でも&bsp;それは痛感いたしました&bsp;&bsp;&bsp;でも、どんなお薬でもそうだけど&bsp;使いすぎれば&bsp;デメリットのほうが上回ってしまいます&bsp;&bsp;&bsp;ほんとに悩ましいけれど&bsp;やはりカラダの土台を立て直していくこと&bsp;に尽きるのでしょうね・・&bsp;&bsp;&bsp;さて、「アロマの薬箱メールセミナー」ですが&bsp;キャンセルがでていますので&bsp;数名分の再募集を来週か再来週にかける予定です&bsp;&bsp;&bsp;また人数などが確定しましたら&bsp;お知らせいたします&bsp;&bsp;&bsp;お申込みの方へは&bsp;12/18(月)の発送で準備しています&bsp;&bsp;&bsp;メールセミナースタートまでに&bsp;お手続きのことなどで、ご不明な点があれば&bsp;ifo@kodomotoaroma.com までご連絡ください&bsp;&bsp;&bsp;&bsp;&bsp;****************&bsp;<募集終了>&bsp;100日間で学ぶ「アロマの薬箱メールセミナー」&bsp;&bsp;&bsp;

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