Isight for the New Paradigm 未来のしくみを乳酸菌でつくる。
京都の夜の締めくくりはぎおん華苑さんで(^^)
しんこと2人で忘年会。
華苑のオーナーは仲良しのみかちゃん。
どれも、美味しくて、最高でした(^^)
そして、中日ドラゴンズの大野投手とお店で会いました。
めっちゃ面白い人でした(^^)
祇園 辰巳神社の前にあります。美味しいので、よかったら行ってみて下さいね。
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日本人なら知っておくべき乳酸菌のこと
昨日は暖かかったので、ベランダで自家製酵母を仕込みました。
材料はりんごと水だけ。それだけ。
2日間は室内で寝かせています。りんごの酵母です。ふたを開けたら、いい感じのシードルに変化しています。
パチパチじゅわじゅわ元気のよい音、聞こえるでしょう?
今回は青森で自然に近いりんごを育てている「ささき林檎園」のりんごを使いました。
このまま発酵を続けて、発泡が落ちついてくる頃にはアップルサイダービネガーになり始めます。
今回はそこまで待たずに、乳酸菌飲料として家族で飲む用&スペルト小麦のパンを焼く用に使います。(作り方は「自家製酵母 作り方」で検索すればすぐ出てきますよ。一番簡単なのはレーズンで仕込む「レーズン酵母」です。)
私はこの本で酵母の作り方を覚えました。とても分かりやすく書いてあります。地粉と自家製酵母の本―手作り酵母でデイリーブレッドを焼こうAmazo
自然界の酵母菌は、皮にたくさん付着しているので、りんごや梨や柿やみかんをむいた後の皮や芯だけで酵母を仕込むのが一番お手軽ですね。
食べ物に捨てるところなし。だからできる限り農薬を使っていない果物を。
そして仕込む前に野菜洗いでしっかり農薬を落とします。【100%天然由来の野菜洗い「ベジセーフ」】http://macrobiotic-daisuki.jp/bejisefu-3-71981.html
手作りの酵母液の中には、自分の環境に一番合った乳酸菌がカスタマイズされているよ。
このままひとさじ飲んだり、ソーダと割ったり、パンやスコーンを焼く時の酵母液に使ったり。砂糖不使用なので子供の離乳食の風味づけとしても使えます。
(ただ、シードルになるまで発酵させるとアルコールが発生するので、お子ちゃまには加熱してからあげてくださいね。味を見てワインのような味になっていればアルコールが発生している証拠です。)
酵母により分解されたフィトケミカルや栄養素は、生で食べるよりも体への吸収が良くなります。
食事の前に酵母液をひとさじ飲むと、タンパク質の消化を助けてくれます。胃もたれした時なども、梨やレモンの酵母をぐいっと飲むと、すーっきりします!
そして胃酸に強い乳酸菌が腸内環境を整えてくれます。
ヨーグルトなどの動物性の乳酸菌は、酸と熱に弱く、腸に届く前に胃酸で死んでしまうそうですが、乳酸菌は死んでしまったら意味がないというわけではないんですよ。
死んでしまった菌たちを摂ることでも、自分の腸の中の有用菌の種類・量を増やすことになり、より良い腸内環境を育てる土台になります。
また、キムチや味噌汁やぬか漬け、どんなものでもよいから、乳酸菌の死骸を腸内に入れることによって、自分の善玉菌のエサになってくれ、より良いウンチ=元気ウンチの素になってくれるんです。
便の70%が水分ですが、それ以外を構成する便の内容は、60~70%が毎日の腸内細菌の死骸で、残りの30~40%が食べ物のカスだということです。(子供の読んでる体の図鑑にも載っていたよ。)
つまり、元気ウンチの材料の60%以上が、自分の腸内細菌の死骸というわけ。
毎日、そんなに頑張ってくれている自分の腸内細菌たちですから、毎日新しい腸内細菌を取り入れてあげることが、腸の環境を良くすることに繋がりますよね。
腸がきれいになれば、お肌も髪も爪も元気になる。血管や胃も元気になる。自律神経も整う。(心を安定させて幸せホルモンの材料になるセロトニンのほとんどが腸内で作られます。うつ病やパニック症を患う方はこのセロトニン不足が関係していると言われています。)
もちろんリーキーガットの改善にも。
腸は第二の脳!
自家製酵母、味噌汁、漬け物、ザワークラウト、酒粕、醤油、醤油麹、お酢、手作りヨーグルト、etc...とにかく自分の環境の中にたくさんのいろいろな乳酸菌や有用菌を取り入れることが、外敵に対して強い体を作っていきます。
ただ、一番大事なのは食べ物から善玉菌を得ることより、もともと自分の中に住んでいる善玉菌を育てることが大事。
だから、過剰な除菌には私は反対です。
ウイルスを殺して、環境中の「食って食われる」という菌のバランスを壊すより、ウイルスに強い体を作る方が持続的で有用です。
特に、赤ちゃんは自分のまわりのいろんなものをなめることで、有用菌や善玉菌を獲得し、免疫力をつけていきます。
お母さんの乳首や産道には、何兆個という常在菌(免疫になる菌)が付着しています。
長生きおじいちゃんやおばあちゃんの皮膚や体にも、何兆個という善玉菌が付着しています。
元気いっぱいなお兄ちゃんやお姉ちゃんの体にもたくさんの有用菌が付着しています。
だから、過剰な除菌よりも、お母さんお父さんとのスキンシップ、じいじやばあばとのスキンシップ、兄弟とのスキンシップが、心すこやかで丈夫な子供を作っていくんですって。
明日はこのりんご酵母で元種を仕込むよ。私の発酵生活は、実験も兼ねたライフワークです(o^^o)