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- IT業界への転職
IT企業が必要としている人材は、若い力です。
時代の流れに乗ることや、斬新なアイディアなど、若いスタッフの力がどうしても求められるのが、IT業界であり、人手不足もありますから、若い方でしたらチャレンジできる場所がたくさんあることでしょう。
そして、プログラマーなどの職業は、激務で有名ですからと、企業によっては、残業が深夜まで行なわれたり、時には朝まで仕事をしたり、数日、家に帰れなかったり、体力的に厳しい仕事なのです。
こんな状態では、IT業界へ転職希望の方がいても、勤められるのは若いうちだけ、きつい仕事では十年も続くわけがありませんよね。
そこから、IT企業のなかでも別の職種、営業やコールセンター、サポートセンターなどへ移るという道もあります。
一般事務職もありますし、何をするにもプログラミングなど現場で働いていたことが生かせることでしょう。
さらに、IT企業は、一般企業のように長く勤めれば給与が上がるというわけではないので、10年間同じ職場であっても、同じ給料ということにもなりかねません。
ですから、IT企業に長くいることはメリットにはならないと感じている方も多いのでしょう。
そして、才能あるエンジニアは、同じIT業界への転職で、給料が上がるでしょうから、より待遇がよい企業を求めて辞めてしまうというパターンです。
IT企業の場合、長年会社にいてもキャリアをつめるかどうか、自分次第ですし、同じIT業界への転職を繰り返してキャリアを積む人もいます。