志望動機は面接で必ず聞かれる質問で、考えるのに頭を悩ませている人もいるのではないでしょうか。
初めての就職にしろ、これから転職するにしろ、状況はそれぞれあると思いますが、面接の際に言ってはいけない志望動機があります。
もしかすると、うっかりこれらの志望動機を言っている可能性もありますので、注意しましょう。
たとえば、良い意味で言っていると思ってしまっているのが「勉強熱心さ」をアピールすることです。
会社によっては、研修制度がしっかりと整っているところも少なくありません。
そのようなところで学びたいと思うのは、悪いことではありません。
しかし、あまりにもそれが強すぎると、学びに行っているのか、働きに行っているのかが分からなくなってしまいます。
企業として欲しいのは会社の役に立ってくれる戦力ですから、学ぶだけで戦力となろうとしない態度は好まれません。
異業種へ転職する場合はスキルがないため、学ぼうとする意識は大切ですが、それを志望動機のメインに据えるのは考えものです。
また、こちらも意外と多いのですが、地理的な場所を理由にすることもあまりよくありません。
家が近かったから、地元で働きたいなどという理由は、その会社の志望理由としては良い印象を抱かれません。
ずっと地元で働きたいという地元愛をアピールする人は多いかもしれませんが、会社としては、地元に対する熱意よりも会社に対する熱意を見せて欲しいはずです。
とにかく近ければどの企業でもよかったと捉えられかねませんので、注意が必要です。