就職にしろ、転職にしろ、その会社に入るためには入社試験があります。
その中でも、大きなウェイトを占めるのが面接でしょう。
面接で好印象を与えるためには、しっかりと面接官の聞きたい質問に答えなければなりません。
これは面接に限ったことではないですが、人間は会った瞬間に、ある程度相手のイメージを決めてしまいます。
パッと見た感じで、元気そう、暗そう、ルーズそう、真面目そうなどと勝手にイメージを抱いてしまいます。
これは面接においても同様で、第一印象が与えるイメージは非常に強いものです。
もし第一印象によって、相手にいい印象を与えることができたら、それを維持するようにし、その逆なら、しっかりと面接内容によって挽回しなければなりません。
面接において、まず尋ねられるのが志望動機です。
志望動機を尋ねる意図は、その会社への理解度、志望度を確かめることにあります。
ここで大切なのは、できるだけ自分らしさを出すと言うことです。
ホームページや企業説明で気になったことを言うだけでは、その他大勢の人々の志望動機と変わりがありません。
もちろんそれがいけないというわけではないですが、面接官は同じような内容のものを聞き飽きているはずです。
大切なのは、自分なりの内容を絡めることです。
もし転職なら、過去にどのような仕事をしてきて、それがどのように新しい職場で活かせるかを話した方がいいでしょう。
転職でないにしろ、あなたの今までの過去の経験から、きっと企業に絡めた話ができるはずです。
自分の経験を交えて話すことでオリジナリティある内容になり、相手の記憶に残る確率が高まります。