デートは人道主義を超えた!?
「可愛い!!」
「すげー可愛い!!」
「……。」 鏡に映る俺。
確かに…可愛い。 「櫻井!!俺とデートしてくれ!」
「いや、俺と付き合ってくれ!!」
「じゃあ順番にデートしましょ。って、言うかばーかっ。」 クラスの奴らと冗談を言う。 「あはっ、櫻井さん可愛いね。チューしたい。」
「もう、智くんまで何言ってんの。」
「いやマジで。そこらの可愛い女子より断然可愛い。」
「智くんも可愛いね。」
「マジで?俺らこれでうろうろしてたらナンパされるかな?」
「あははは。何ワクワクしてんの。」
「やってみる?」
「やだよ!」
「ふふふ、あと少ししたら1年トリオ来るよね。」
「昨日の約束だからな。サービスしないと。」
「そろそろ行こうか。」
「交替の時間だね。」 2日目の最終日の最終時間。
文化祭執行組に言わせると、ここで俺と智くんを投入して売り上げにラストスパートをかけたいらしい。
「いらっしゃいませー。」
ちょっと女の子っぽく喋ってみる。
俺も案外ノリノリだな。
「2名様ですか?こちらのお席にどうぞ。ご注文はお決まりですか?」
「ここって男子校ですよね?本物の女の子かと思いました。」
「めちゃめちゃ可愛いですね。」
「マジっすか?ありがとうございまーす。」
席についたお客さんからはまずまずの反応。 女装の趣味はないけど、けっこう楽しいかも。
「しょーちゃん!すっごく可愛い!」
しばらくして、1年トリオが入ってきた。
「あ、雅紀。いらっしゃいませー。」
「あはは、ノリノリ。」
「大野さんも似合うじゃん。」
「でしょお~?今度デートしてあげるわ。」
「いや結構です。」
「なによー、ニノったらぁ。」
「あはは、こちらへどうぞ。」
「てゆーか、すごい混んでるね。このクラスの行列めっちゃ長いよ。」
「けっこう待ったよね。」
「え、そうなの?」
「すげー可愛いウエイトレスがいるって話題になってるみたいだよ。」
「やっぱりしょーちゃんと大ちゃんのことだったね。」
「うん、これは話題になるよ。」
「だって俺、さっき知らない男から電話番号渡された。」
「まじで!?」
「しょーちゃん、浮気しないでよ。」
「アホかっ。するわけねーだろ。てゆーか、雅紀大丈夫だった?」
「あ、うん。あれから会ってないよ。あの子、もう帰ったのかも。」
「そっか。良かった。」
「お店終わったらフィナーレでしょ。待ってるね。」
「うん。じゃ、適当に食べ物持ってくるわ。ゆっくりしてって。」
「ありがと。」
お店は大忙しだけど
雅紀の顔を見られてホッとする。
癒されてるな、俺。
ふっと雅紀を見ると目が合ってニコニコ笑って手を振るから小さく振り返す。
俺の恋人は最高に可愛い。
デートの行列のできるお勧め通販店舗、利用方法など必要な知識をやさしく解説します。
デザートの先には…
美しい〜妊婦さん
もえ
ランチデートしました。 久しぶりにゆっくり話せた もえ 写真は2人でおすまししてますが、 内容は…
それはそれは、たくさんたくさん爆笑しました
かれこれ長いお付き合いのもえちゃん。 来年ママになりますね 周りのみんな、人生の次のステップへ進んで行くなぁ〜
そんなお年頃。
もえさん、それはも〜見惚れるほどお肌ツルツルで
爽やかオーラで健康美
見ていてドキドキ・ワクワク、とっても心弾むひと時でした
baby楽しみだなぁ〜 わたし、月曜日から元気頂きました
はい。