ネイリストが独立するにはその4
その流れを読み、流れに乗れなければ、ネイル業界では生き残っていけないでしょう。
ネイリストとして活躍していた人だとしても、独立して、今度は自分が経営する立場になると、またその能力は違ってくるかもしれません。
技術や資格はとても大切ですが、それだけで経営は成功できるかと言えば、そうではないからです。
ネイリストとしての能力と、経営能力とはまた別のものとして考えておいたほうが良いでしょう。
さて、独立して、ネイルサロンを開きたいと考えている方は、次のどちらのタイプのお店を希望しているでしょうか?
一つ目は、従業員を雇い、たくさんの顧客を持ち、自分の年収もアップ出来るようなネイルサロン。
そして、もうひとつは、小さなお店でも良いので、ネイリストは自分一人だけで、年収もそれほど気にしないタイプのネイルサロン。
既婚者の方で、ご主人の収入で食べていけるが、趣味の一環として自宅サロンを開いている方はこのタイプです。
自宅での小さなサロンは、エステなどの業界でも人気があります。
施術者も気さくで、雰囲気はアットホームで、料金も通常のサロンと比べていると安いところが多いので、自宅サロンを利用している方も多いでしょう。
ネイリストは自分だけで施術しているのですから、完全予約制となり一日のお客さんの人数も限られますが、しっかりと顧客が付いて長く営業できる可能性はあります。
そして、何よりも自宅サロンはリスクが少ないです。
設備投資もそれほどかからないでしょうし、家賃も発生しませんから、万が一、うまく経営できなかったときに痛手が少なくて済みます。
ウラワ ミニター(ネイルフィニッシャー)G3
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