大豆製品を摂取する事で、緩和されるもう一つの症状が骨粗しょう症です。
骨粗しょう症
骨粗しょう症とは、骨の中の構造が段々とスカスカな状態になってしまう事で、骨の強度が低下していってしまい、骨折しやすくなっていくという、怖い病気です。
骨がもろくなるという事ですので、ちょっとした些細な行動でも骨折してしまいます。
例えば、くしゃみをした時・つまづいた時等、こうした今までは何ともなかったような僅かな衝撃でも骨折してしまうという事です。
重い症状になると寝たきりになってしまい介護が必要になってしまう場合も。
ですので、健康的な身体で老後を迎えていく為にも、将来に向けて予防していく事が重要な病気といえます。
骨折しやすい場所
骨粗しょう症の特徴の一つが、自覚症状がない場合が多いという事。
痛み等を感じるケースが少ないので、自分が気づかないうちに、骨の強度が低下していっているという場合が多いのです。
どのような場所が折れやすいかというと、背骨だったり、脚の付け根部分、そして手首や腕の付け根といった部位。
特に背骨が骨粗しょう症になってしまうと、身体を支えている部位ですので、それが出来なくなり、背中や腰が曲がってしまうようになってしまいます。
そして、1か所骨折すれば、周りの骨に対しても負担が大きくなってしまい、骨折する箇所が多くなっていくという悪循環に。
このように骨がもろくなる事で生活に支障をきたしてしまい、辛い暮らしが待ち受ける事になってしまいます。
|