恋愛心理学における「恋愛」の定義を考えてみましょう。
恋愛とは、男女の心の触れ合いであり、性的な感情も含まれます。
男性を愛していても、「抱きしめたくない」という複雑な女性の気持ちがある場合もあるでしょう。
しかし、これは本当の愛ではありません。
恋愛とは、相手のことを知りたい、相手の力になりたい、二人きりになりたい、ということです。
ただ友達になりたいだけでは恋愛ではなく、親友であり、二人きりになりたいという女心を持っている人に恋をすることができます。
自分が変わることや失うことを気にせず、自分の思いと相手の思いを融合させることを恐れないでください。
仕事や苗字、住所が変わっても、相手と一緒にいることを「失う」と思わずに、一緒にいることが「喜び」だと感じてください。
恋愛とは、相手の良い感情も悪い感情も全て受け入れることができることです。
恋愛では、相手を愛しているからこそ、相手に対して憎しみを感じることもあるでしょう。
交際期間が長ければ長いほど、関係は薄れていきます。
友情は長く付き合えば付き合うほど深くなりますが、恋愛では長く付き合えば付き合うほど気持ちや態度が弱くなっていきます。
恋愛心理学では、恋愛の条件を次のように定義しています。
恋愛とは、自分のことを肯定的に考えてくれて、肉体的にも感情的にも一緒にいたいと思う人に対して感情を持っているときのことです。
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